小規模な事業のホームページは、ページ数を増やすことよりも、利用者が知りたい情報へ迷わず移動できることが大切です。最初に必要な情報を5ページ程度へ整理すれば、内容を準備しやすく、公開後の更新負担も抑えられます。
ここでは、個人事業主や小規模店舗がホームページを作るときに基本となる5ページと、各ページへ掲載したい内容を紹介します。
1. トップページ
トップページでは、「誰に」「何を提供しているか」を最初に伝えます。写真や見た目だけでなく、事業の対象、サービス、地域、強みが短時間で分かる構成にします。
- 店舗名・サービス名
- 主なサービスと対象となるお客様
- 対応地域
- 選ばれる理由や大切にしていること
- 料金・サービス・問い合わせへの導線
「詳しくはお問い合わせください」だけでは判断材料が不足します。分かる範囲で価格や流れを示すと、利用者が自分に合うかを判断しやすくなります。
2. サービス・料金ページ
提供内容と料金を整理するページです。複数のサービスがある場合は、対象、含まれるもの、追加料金になるものを分けます。
価格を一律に出せない仕事でも、「○円から」「個別見積もりになる条件」「見積もり前に必要な情報」を掲載できます。料金そのものだけでなく、支払い時期、キャンセル、最低利用期間などの条件も確認できると安心です。
ND Studioでは、制作88,000円、公開後の保守管理8,800円 / 月、最低利用期間6か月という条件を公開しています。詳しい内容はサービス・料金ページにまとめています。
3. 事業者・店舗情報ページ
どのような人や事業者がサービスを提供しているかを伝えます。実店舗がある場合は所在地や営業時間、来店方法を掲載します。訪問を受け付けない事業の場合は、住所を無理に公開せず、対応地域や連絡方法を明確にします。
- 正式な事業名・サービス名
- 運営者と事業内容
- 対応地域
- 営業時間または返信の目安
- 仕事で大切にしていること
ホームページ、Googleビジネスプロフィール、SNSで名称や営業時間が異ならないようにしましょう。ND Studioの運営情報と制作方針は運営者情報ページで確認できます。
4. よくある質問ページ
問い合わせ前によく聞かれる内容をまとめます。利用者の不安を減らすだけでなく、同じ説明を繰り返す負担も減らせます。
料金、納期、準備するもの、支払い、変更・キャンセル、対応地域、連絡方法などを質問と回答の形で掲載します。実際に受けた質問が増えたら、公開後も内容を更新します。
5. 問い合わせページまたはフォーム
問い合わせ方法と、返信までの目安を示します。フォームの項目を増やしすぎると入力の負担になるため、最初の相談に必要な情報へ絞ります。
- 名前・事業名
- 返信先メールアドレス
- 相談したい内容
- 希望時期
- 現在のWebサイトやSNS
個人情報の利用目的が分かるように、プライバシーポリシーへのリンクと同意欄も用意します。送信後は完了画面を表示し、内容を管理画面等へ安全に保存できることも重要です。
必要に応じて追加するページ
実績、メニュー、スタッフ、採用、アクセス、予約などは、事業に必要な場合に追加します。検索対策のためだけに似た内容のページを大量に作るのではなく、一つひとつのページで利用者の疑問へ具体的に答えることが大切です。
公開後にサービスが増えた場合は、新しいページの必要性を確認して追加できます。最初から将来のすべてを決める必要はありません。
5ページをつなぐ案内も確認する
各ページを作った後は、ページ同士の移動を確認します。トップページからサービス・料金や事業者情報へ移動でき、サービス内容を読んだ人がFAQや問い合わせへ進める状態が基本です。本文中の関連する言葉からリンクすると、利用者は前のページへ戻らずに詳しい情報を確認できます。
ヘッダーとフッターのメニュー名は、ページの内容が想像できる短い言葉にします。スマートフォンではメニューを開く操作も必要になるため、本文中の問い合わせボタンだけに頼らず、電話やメールを含め実際に受け付けている方法を明記します。
公開前には、リンク先、フォーム送信、入力エラー、プライバシーポリシーへの移動をパソコンとスマートフォンの両方で確認しましょう。
文章は箇条書きからでも準備できます
完成した原稿がなくても、名称、サービス、料金、営業時間、写真、SNSなどを箇条書きにすると整理しやすくなります。事実と異なる表現や、根拠のない「地域No.1」などは使わず、お客様が判断できる具体的な情報を優先しましょう。
ND Studioでは、最大5ページを基本として必要な内容を一緒に整理します。まずは無料相談フォームから、現在決まっていることをお知らせください。